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「スローリーディング」のすすめ
自分の関心のある問題をネットで調べたり、山ほど来るメールを読んだりするのに、魔法のような速読力があればどれだけ助かることか、と筆者は嘆く。 しかしその一方で、読者にはゆっくりと時間をかけたい。 本に書いてあることを理解するだけでなく、一つ一つの言葉を味わい、想像の世界に遊ぶことが何より大切だと思うからだ。
Speed reading
速読
happened upon 〜
〜に出くわした
pre-Internet days
インターネットがなかったころ
read up on 〜
〜を研究した
tinkered around
あれこれ試してみた
huge tomes
大著
"War and Peace"
『戦争と平和』(トルストイ著)
leafing through 〜
〜をぱらぱらめくること
envisioned myself plowing through 〜
自分が頑張って〜を進めるのを想像した
coursework
学習課題
pity
残念なこと
deal with several times 〜 that 〜
〜の数倍の〜に対処する
a whole host of 〜
多くの〜
poring through 〜
〜を熟読して
cell phone text messages
携帯メール
if I possessed 〜
〜を持っていたら
process 〜
〜を処理する
John Stuart Mill
J.S. ミル(英哲学者・経済学者、1806-73)
That said
とはいえ
with the exception of 〜
〜は別として
mundane
日常的な
comprehending 〜
〜を理解すること
savoring 〜
〜を味わうこと
be drawn into 〜
〜へと引き込まれる
imagery
イメージ
crafted by 〜
〜が作った
by definition
明らかに
aficionados
熱烈な愛好者
switch modes
モードを変える
There are worse things to be.
スローリーダーでいるのもそれほど悪くはない
Friedrich Nietzsche
F. ニーチェ(独哲学者、1844-1900)
referred to himself as 〜
自ら〜と称した
attentively, prudently
注意深く、慎重に
with inner thoughts
深く考えながら
with the mental doors ajar
心の扉を少し開いて
"Daybreak"
『曙光』
could not have foreseen 〜
〜を予見するすべもなかった
data overload
情報過多
stay afloat
沈まずにいる
skimming
要点だけ読み取ること
backlash
反動
proliferation
普及
(is)in order
この辺で出てくる潮時だ