記憶と記録、どちらが大切？

日記をつければ、過去の失敗に学ぶことができる。一方、何でも記録することは 記憶力減退につながるという声もある。 筆者は最近、新形態の「日記」を始めたが…。

---

look back over one's shoulder 過去を振り返る	If we don't keep both eyes trained forward ずっと両目で前を見ていないと
bang ぶつける	shins すね
furniture 家具	〜 blocking the doorway 入り口をふさいでいる〜
step on 〜 〜につまずく	gaping 大きく開いた
common sense 常識	cast our eyes back over 〜 後ろの〜に目を向ける
That way そうすることで	refer to 〜 as 〜 〜を〜とする
guide 指針	replicating 〜 〜を繰り返して
while side-stepping 〜 〜を避けながら	pitfalls 落とし穴
have augmented 補ってきた	jotting down 書き留めること
journal 日記	Surprisingly enough 驚くべきことに
not everyone was crazy about 〜 皆が皆〜に大喜びしたわけではなかった	Plato プラトン（ギリシア時代の哲学者）
Umberto Eco ウンベルト・エーコ（イタリアの哲学者・記号学者・小説家）	subjects' 臣民の
memorize 記憶する	reasoned 結論付けた
be better off 〜 〜の方がよい	using nothing more than 〜 だけしか使わずに
little gray cells 脳細胞のこと	Alas 悲しいかな
by taking journal-keeping to a new extreme 日記を付ける作業を最新の形態にすることで	cellphone 携帯電話
diverse いろいろな	draft a few words to go with 〜 〜に添える短文を書く
hand-held 携帯電話	entry 写真と文章
point the phone 携帯電話を（被写体に）向ける	bobble my thumb up and down 親指でボタンをあちこち押す
pharaohs of old 古代エジプトのファラオ	accuse 〜 of 〜 〜を〜のかどで責める
storing 貯め込むこと	cyberspace 仮想空間
might as well 〜 〜した方がよい	concede 認める
evolution 進化	self-imposed obligation 自ら課した義務
newfangled 最新の	noteworthy 注目に値する
trade-off is worth it 記憶する代わりに記録を残しておくだけのことはある