週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
大リーグで初の日本人捕手としてシアトル・マリナーズに入団した城島健司(29)は24日、シアトルで入団会見を開いた。まずは英語で——。
"Hello, everybody! How are you doing? Thank you for coming today. My name is Kenji Jojima. I am from Sasebo, Japan."
(皆さんこんにちは。ご機嫌いかがですか?今日は来てくれてありがとうございます。城島健司といいます。日本の佐世保から来ました)
とあいさつ。その後は日本語で報道陣の質問に応じた。言葉の壁について聞かれると——。
"It's not just words that communicate to the pitcher on the mound. I'll use my whole body to get my message across. The job of a catcher is to not let the pitcher feel alone. It isn't just about catching, throwing or hitting."
(マウンドで投手に伝えられるのは言葉だけではありません。体のいたるところを使って説明したいと思います。投手を孤独にしないことが捕手の仕事だと思っています。打って、投げて、捕ってという単純な作業ではありません)
城島は背番号「2」をつけ、2月1日からキャンプで自主トレーニングを開始する。