生沢浩の体育会式英語塾英語とダイエットは苦労しなければ成功しない |
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Vol. 20 : 初めての日本滞在(全訳)
マウスオーバーで脚注表示 マヤ:一週間の研修、お疲れ様。すごくいい働きぶりで本当に助かったわ。どうもありがとう。
ロン:どういたしまして。皆さんと一緒にお仕事させてもらって本当にいい経験ができました。
マヤ:で、初めての日本滞在はどうだった?
ロン:それはもう、食べ物から日本の人々、それに日本の文化、すべてが素晴らしかったですよ。見に行った古いお寺や神社もすべて美しかったです。素晴らしいと言えば、アサクサのお寺から見えたとてつもなく高いタワーもすごいですね。
マヤ:スカイツリーのこと?そ、東京の最新の名所になるのよ。
ロン:ま、他にもいくつか、「面白い」体験をしましたよ・・・
マヤ:え、どんな?
ロン:先日、会社に来る途中の電車の中で、年配の女性に席を譲ってあげたんです。
マヤ:あら、偉いわね。
ロン:でも、その女性がしきりに謝るんですよ、それでこっちも気まずくなっちゃって。なんだか悪いことをしちゃったような気がして・・・。
マヤ:あら、本当に?
ロン:しかも毎回「スミマセン」って言いながらお辞儀するんです。「スミマセン」って謝罪するときにつかうんですよね?
マヤ:なるほどね。でも、日本語では「すみません」はThank youの意味でも使われるのよ。いわれてみれば変よね。
ロン:あと、あのタクシーの自動開閉ドアは衝撃でしたね。すごい発明ですよ・・・おかげで突き指しちゃいましたけどね。
マヤ:そうね、私がアメリカに行った時に、逆にタクシーのドアを自分で開けなければいけないのを不便に感じたわ。あんなに大きな買い物バッグを抱えている状態で自分でドアを開けなきゃいけないなんてよく耐えられるわよね。
ロン:アメリカじゃ絶対にないようなサービスが日本にはたくさんありますよ。あと、店員さんがいつもニコニコしていて親切に接してくれますよね。
マヤ:お友達に話せるような日本のいいところについての土産話がたくさんありそうでよかったわ。アメリカに帰ったら、自分でタクシーのドアを開けるのを忘れないようにね。 |