今回は、北海道にお住まいのYさんに登場していただきます。Yさんは、今月出産を控えているいわゆる「プレママ」さんです。
♣ 英語と子どもたち ♣
まず、「胎教」についてお聞きしたいのですが、英語の胎教についてどう思いますか。今なにかやっていますか。
お腹の中の子供って、私たちの想像以上に何かを感じているみたいなので妊娠中の間から英語など聞かせていると効果があると思います。ただこの段階で教育を目的として何かするのもどうかと私は思いますが・・・。
生まれる前は元気に生まれてきてもらえれば、それだけで有難いと思うので教育というより母親の精神状態をより良い状態にしてあげて出産を迎えたいと願う方がよいのかもしれません。陣痛は副交感神経が作用して起こり母親がリラックスしていれば、痛みもあまりないそうなので・・・。
私自身胎教は特にしていませんが、NHK教育ラジオをたまに流していろんな国の語学講座を聞いたりしています。
臨月をむかえたYsanです。
そうですか。英語教育をはじめる時期についてはどうお考えですか。
やはり 語学というのは、早いほうがいいと思います。
♣ 英語とわたし ♣
ご自身は、英語とどのように接してきたのでしょうか。
中学からです。それに、 英語は苦手でした。今だになじめないというか、勉強しようと思ってもすぐ挫折してしまいます。
♣ 理想の小学校英語教育とは ♣
Yさんにとって「理想の小学校での英語教育」とはどのようなものでしょうか。
私たちの時代は中学生になって初めて英語というものを勉強しました。 科目の一つとしか考えていなかったため、テストで良い点がとれれば それでいいと思っていたように思います。
今思えば、とても受身で強制的なかんじで勉強していた感じがします。その結果、文法などは多少わかるようになっても自然に英語が話せたり、映画などをみて理解できたりといったことすらも出来ずに終わっています。
でも語学というのはそうではなく聞いて、話して読んで書くということが体にしみこんでいくように身につけること が理想であるように思います。英語を幼少の時期から楽しく子供の興味をそそらせるように、学ばせることが一番良いのではないでしょうか?
あとがき
「体にしみこんでいくように身につけること」─ 今回インタヴューして印象に残ったことばです。写真は、臨月をむかえたYさんです。このサイトがアップされる頃には、お腹の中の赤ちゃんも、元気な産声をあげていることでしょう。お子さんが小学生になるころには、どのような小学校英語教育が始まっているのでしょうか。これからも、皆さんで考えていけたらと思います。
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