はっきりしなくて不安な将来

「卒業したら何をするの？」——友達によく聞かれる質問ですが、武藤さんはこれがちょっと苦手。 「少し実社会で働いたら、修士の勉強でも…」などと、あいまいに答えてお茶をにごします。 でも、あるとき「一人っ子だから、日本国内にとどまり、将来は両親の面倒を見なくては」と言ったら、 一人っ子政策の中で生まれた中国人留学生たちが共感してくれて…。

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big, bad 〜 脅威を与える〜	future 将来
graduate 卒業する	yet だけれど
don't have a ready answer 即答できない	concrete 具体的な
vague はっきりしない	（would）prefer to keep a secret 秘密にしておきたい
Unfortunately 残念ながら	not just once, but 〜 一度ならず〜
though だけど	find out 〜 〜を知る
compare 〜 with 〜〜 〜を〜〜と比べる	（am）curious 興味がある
hate 〜 〜するのは嫌だ	something like 〜 〜のようなこと
Maybe 〜 〜かもしれない	a bit 少し
masters 修士号	lie うそ
Otherwise さもないと	might end up thinking 〜 〜だと思ってしまうかもしれない
ambitions 野心	are dissatisfied with 〜 〜に満足していなかった
barrage of 〜 次々と浴びせかけられる〜	unrelenting 容赦ない
Truth be told 本当のところ	seriously 真剣に
in a couple of years 数年のうちに	decision 決断
Thinking back 振り返ってみると	（have）avoided 〜 〜することを避けてきた
dealing with 〜 〜に取り組む	I'm not sure why どうしてか分からない
Fear 恐れ	perhaps 多分
As for 〜 〜については	you know ほら
take care of 〜 〜の面倒を見る	parents 両親
contrary to all my expectations 予想とは反対に	sympathetic 同情的な
one-child policy 一人っ子政策	once 〜 〜したら
discovered that 〜 〜ということに気付いた	study-abroad students 留学生
was chatting about 〜 〜についてしゃべっていた	over a beer ビールを飲みながら
Macquarie University マッコーリー大学	accountant 会計士
kitchen hand 調理係	earn his way 生計を立てる
（has）quit 〜 〜を辞めた	hometown 生まれ故郷
reckon 〜 〜だと思う	I owe more than I can possibly say 口で言い表せないほどの恩がある
deathly 非常に	You could have heard a pin drop （ピンが落ちるのが聞こえるほど）静かだった
had struck a chord in 〜 〜の心に訴えるものがあった