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2013年7月19日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Asiana pilots relied on automatic speed control, lacked experience(p. 1)

アシアナ機事故、速度維持装置が機能せず

アシアナ航空214便のパイロットたちは、サンフランシスコ空港に着陸する際、自動化されたコックピットの機器に頼ってこのジェット旅客機のスピードをコントロールしていたが、飛行の高度が低すぎ、速度も遅すぎると気づいたときには手遅れだったと、調査員たちが7月9日に発表した。

乗客2名が死亡し、多くが負傷した。負傷した人々の中には、飛行機の後部にいた2人の客室乗務員も含まれ、飛行機が護岸に激突して尾翼が折れた際、投げ出されて滑走路に落ちたにもかかわらず(2人とも)一命を取り留めた。

米運輸安全委員会のデボラ・ハースマン委員長によると、オートスロットル(速度維持装置)は時速253キロに設定されていたが、パイロットたちはオートスロットルが航空機の対気速度をコントロールしていると思い込んでいたという。しかし、オートスロットルは「ARMED」、つまり作動の準備ができている状態になっているだけだったと、同委員長は述べた。

ハースマン委員長によると、操縦していたパイロットは、ボーイング777の訓練を約半分終えただけで、このタイプの航空機を着陸させるのは、サンフランシスコ空港でのこの着陸が初めてだったという。この副操縦士は、教官役として飛行機に乗り込むのはこれが初めてだった。

ボーイング777では、オートスロットルをオンにするには、2段階のプロセスがある。まず「ARMED」に、次に「ENGAGED(作動中)」にする。ハースマン委員長は、アシアナ航空のオートスロットルが「ENGAGED」になっていたかどうかについては述べなかった。

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