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2014年4月25日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Blood clue to prostate cancer recurrence(p. 6)

前立腺がんの再発に血液型が関係

血液型がO型の男性は、他の血液型の男性に比べて、前立腺の腫瘍の手術の後にがんがはるかに再発しにくいと、研究者たちが4月14日に報告した。

日本の研究者らは、前立腺切除手術を受けたことがある555人の男性を調べ、手術後平均52カ月間、彼らの症状を観察した。

血液型がO型の患者は、A型の患者に比べてがんが再発する確率が35%低かったことが判明した。「前立腺がんの再発が血液型によって左右されることが示されたのはこれが初めてだ」と東京医科大学の大野芳正氏は話した。

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