印刷用に全て表示サウジアラビアの大富豪、アルワリード・ビン・タラール王子は7月1日、全財産の320億ドル(3兆9000億円)を今後数年間にわたって慈善活動に寄付すると発表した。
そのお金は、アルワリード慈善財団と呼ばれるこのサウジアラビアの王子(アルワリード王子のこと)の組織に移管され、「異文化間の理解」と、貧困地域の支援の分野で役立てられると、60歳のこの王子は声明で述べた。
プログラムには、健康の増進、病気の撲滅、辺境の地域への電力供給、孤児院と学校の建設、「女性の社会的地位の向上」も含まれている。