印刷用に全て表示中国の不動産大手、大連万達集団は1月12日、アメリカの映画会社レジェンダリー・エンターテインメントの支配的な保有数の株式を約35億ドル(4千億円)で購入すると発表した。この取引で、万達は、主要なハリウッドの制作会社を所有する中国初のオーナー企業になった。同社によると、この買収は、外国の文化に関連するこの種のものでは中国で最大だという。レジェンダリー社の映画には『バットマン・ビギンズ』、『ハングオーバー』、『ゴジラ』などがある。万達は、この買収で、「特に急速に成長している中国の映画市場において、レジェンダリー社により大きな市場機会を創造する」と述べている。