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2016年2月5日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Kotoshogiku ends decade-long wait for Japan-born winner (p. 1)

琴奨菊が初V、日本出身力士10年ぶり

10年待った日本生まれの優勝者がついに出た。

大関の琴奨菊は1月24日に大相撲初場所で豪栄道を圧倒し、引退した大関・栃東が2006年に初場所で優勝して以来初の、天皇杯を勝ち取ったこの国(日本)出身の力士になった。

琴奨菊は、モンゴル出身で優勝35回の白鵬と、幼なじみの豊ノ島に星一つの差をつけて、15日間のこの大会(初場所のこと)の千秋楽を迎え、優勝杯の獲得に必要なのはあと1勝だった。

福岡出身のこの31歳の力強い大男(琴奨菊のこと)は期待を裏切らなかった。大関・豪栄道(4勝11敗)と取り組み、土俵際まで寄ってからの突き落としで、初場所を14勝1敗で締めくくり、両国国技館の観客を大喜びさせた。

「やらなければいけないことに集中しただけで、勝ち負けよりも実行することを考えていました」と琴奨菊は述べた。「いい結果を出せてうれしいです」。

「両親は、私がつらいとき、壁になってくれて、私を支えてくれました。両親への感謝の気持ちでいっぱいです」

琴奨菊は3月にある春場所で横綱に昇進する可能性がある。

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