電子たばこを試す10代後半の若者は、2年以内に通常のたばこを試すようになる確率が、電子たばこを利用したことのない人の6倍だったことが、6月13日に発表された研究で明らかになった。「我々は、電子たばこを試す子どもが、おそらくもっと危険な火をつけるタイプのたばこのような他の種類のたばこ製品に移行する可能性があると懸念している」と、『Pediatrics』誌に掲載されたこの研究の筆頭著者である南カリフォルニア大学の研究者ジェシカ・バーリントン-トリミス氏は語った。研究者たちはこの調査結果を、カリフォルニア南部の高校生約300人を対象とした南カリフォルニア大学が行なった調査に基づいている。