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2017年1月13日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Brain wave: using sound to diagnose concussion (p. 6)

音への反応で診断、脳震とうの新しい検査法

スポーツ中に頭部に受けた打撃や車の衝突、遊び場での転倒など、脳震とうはよくある脳損傷だが、診断が難しいことで悪名高い ― これまではそうだったと研究者らが12月22日に述べた。アメリカを拠点とする研究チームは、音に対する脳活動の反応の差異を測定する迅速で信頼性の高い検査方法を公開した。「我々の方法は脳震とうの診断から推測をすることができる」と、ノースウエスタン大学のニーナ・クロース氏は語った。「我々は、脳震とうが音に関する脳の情報処理をどのように混乱させるかを知り、生体を傷つけずに測定できるこの混乱によって、脳震とうの診断と管理が行なえる可能性を発見した」。

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