慢性的な大気汚染に見舞われているパリで、同市の職員たちは自動運転シャトルバスを試験運用している。フランスの首都(パリのこと)で2つの鉄道駅を結ぶ。電動のEZ10ミニバス2台が1月23日にサービスを開始し、4月上旬までリヨン駅とオステルリッツ駅の間で試験的に運行される。GPSで誘導されるこの車両は無料かつ無休で運行される。「大都市の都心エリアにおける大気汚染の緊急事態に対応するためには、より環境に配慮した新しい交通輸送システムで革新を起こすことが急務だ」と、試験運行が行なわれている地域の首長であるキャサリン・バラッティ-エルバズ氏は語った。