印刷用に全て表示三菱UFJ信託銀行と関連会社の信託銀行は1月30日、問題だらけの東芝を、同社の株価を急落させた大規模な不正会計の不祥事から発生した10億円以上の損害について提訴する計画だと、この問題に詳しい情報筋が明らかにした。
三菱UFJ信託銀行と関連会社の日本マスタートラスト信託銀行は、3月下旬に共同で訴訟を起こすと、この情報筋は述べている。この2つの銀行は、この大手電機メーカー(東芝のこと)の会計問題が2015年に明るみになり、東芝の株価が下落したことにより損害を被ったと主張すると考えられている。