印刷用に全て表示世界の武器取引量は、中東とアジアからの需要が牽引し、直近5年間で冷戦以降最高レベルに増加したとある調査が2月20日に明らかにした。ストックホルム国際平和研究所によると、2012年から2016年の間に、アジアとオセアニアの国々が輸入した武器の量は、世界の輸入量の43%を占め、前回の調査期間の2007年から2011年と比較して7.7%増となったという。「2012年から2016年に取引された主要な武器の量は」、冷戦の「終結以降、どの5年間よりも多くなった」と同研究所は報告した。依然としてアメリカが最大の武器輸出国で、市場で33%のシェアを占める。