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2017年5月19日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Statue of Hanako unveiled in front of Kichijoji Station (p. 3)

吉祥寺駅前に「ゾウのはな子」の銅像

日本で最も愛されるゾウのはな子の銅像が5月5日、東京の郊外、武蔵野市の吉祥寺駅前で公開された。この銅像は高さ1.5メートル、長さが2.5メートルで、一般からの寄付で資金を賄った。

はな子は1947年にタイで生まれ、2歳で東京にやってきた。東京の上野動物園で数年過ごした後、このアジアゾウ(はな子のこと)は井の頭公園動物園に移された。この動物園は吉祥寺駅から歩いてすぐだ。

この動物園に来てから6年後に、はな子は意図せずに飼育員を死亡させてしまった。飼育員らがはな子を落ち着かせることができるまで、はな子は鎖でつながれなければならなくなった。人々ははな子を世界で最も孤独なゾウと呼ぶようになった。はな子は69歳で昨年5月に亡くなった。

「はな子の思い出が銅像の形でも生き続けるのは良いことだ」と住民の杉下勝さん(44)は語った。

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