人工知能(AI)によりサメを探知するシステムを搭載したドローンが9月からオーストラリアのいくつかのビーチを巡回する。バッテリー駆動のドローンは、リアルタイムの映像をドローンの操縦者に提供し、操縦者はサメを探知するソフトウェアを使って、目視よりも正確にリアルタイムでサメの位置を特定する。上空からの映像データを分析してサメの動きを検知する場合、人の目だけでは正確さが20〜30%であることが、研究で示されている。検知ソフトウェアはこの割合を90%にまで高めることができると、シドニー工科大学ソフトウェア学科の研究助手Nabin Sharma氏は述べた。