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2017年9月22日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Antarctic ice caves could hold unknown species (p. 6)

南極地下に洞窟、新種生物の発見に期待

動植物の秘密の世界 ― 未知の生物種を含む ― が南極の氷河の下にある暖かい洞窟に住んでいる可能性があると、科学者らが9月8日に発表した。この洞窟は、活火山からの蒸気によって空洞になっており、気温は25℃に達することもあり、凍結した地表の下深くにある動植物がつくる完全な生態系が存在する可能性を浮上させた。南極のロス島にある活火山エレバス山周辺でオーストラリア国立大学に主導された研究では、広範な洞窟系が示された。筆頭研究者のケリドウェン・フレイザー氏は、この洞窟から採取された土壌サンプルの法医学的分析で、藻や苔、小動物などの興味深いDNAの形跡が明らかになったと述べた。

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