印刷用に全て表示北朝鮮の支配者の、疎遠になっていた異母兄を毒殺した疑いで起訴された2人の女性は、10月2日に始まったマレーシア高等裁判所での公判で無罪を主張した。
インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告は、2月13日に混雑したクアラルンプールの空港の出発口で、禁止されている神経性の毒物を金正男氏の顔に塗って約20分以内に金正男氏を殺害した容疑を掛けられている。2人は、隠しカメラで撮影する番組のために害のないいたずらをしているだけだと思っていたと語っている。