印刷用に全て表示フランシスコ法王は11月28日、ミャンマーの首都ネピドーで行なったスピーチの中で、ミャンマーの未来はそれぞれの民族グループの権利を尊重することにかかっていると主張しながらも、ミャンマーの国民の指導者を支持した。
法王は、異民族間での和解をもたらしたアウン・サン・スー・チーさんの努力についての支持を表明した。
しかし、フランシスコ法王は、何十年間も差別を受けてきて、現在はミャンマー軍の弾圧によって多くが隣国のバングラデシュに逃げているイスラム教徒のロヒンギャに直接言及しなかった。