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2018年4月13日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

World's last male northern white rhino dies (p. 6)

キタシロサイ、世界で最後の雄死ぬ

最後の1頭だった雄のキタシロサイのスーダンが、ケニアで45歳で死亡した。スーダンは、仲間の種を絶滅から守る取り組みのシンボルとなっていたが、彼の死により、科学でしか絶滅は防げなくなった。スーダンが死んだことで、生存するキタシロサイは雌2頭しかいなくなり、種を保存できるほど体外受精技術が発達するかどうかに望みがかかっている。オルペジェタ自然保護区の世話係によると、スーダンはサイの基準では高齢で、しばらく病気をしており、3月19日に安楽死させられたという。スーダンはこの保護区で、密猟を防ぐために厳戒態勢の下で暮らしていた。

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