アマゾンで以前は誰も住んでいないと考えられていた地域に、クリストファー・コロンブスが到達する何世紀も前に最大100万人の人々の住居があったことが、新しい考古学研究で明らかになった。イギリスとブラジルの科学者は、熱帯雨林の中に大きな河川から離れて要塞化された数百の村があった証拠を発見した―ヨーロッパ人が15世紀後半に到達するまでは人間による文明化がなかったと長い間考えられていた地域だ。3月27日に『ネイチャー・コミュニケーションズ』誌に発表されたこの発見は、これ以前に見つかった、ペルーとの国境付近のブラジルの別の地域のたくさんの土塁と要塞の発見に続く。