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2018年6月22日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Real-life T. rex skeleton goes on show in Paris museum (p. 3)

Tレックスの骨格標本、パリで展示

6月6日にパリで開幕した展示で、来場者はティラノサウルス・レックスの実物と対面することができる。国立自然史博物館によると、「トリックス(Trix)」は、フランス初のTレックスの実物の展示だという。

来場者は入ると、トリックスの恐ろしい笑みのなかで固まった巨大な歯を目にする。トリックスは、世界で最も完全なTレックスの骨格の1つだ。博物館によると、その骨の約75%が「優れた形態」にあるという。6700万年前の恐竜(Tレックスのこと)は体長が12.5メートル、身長が4メートルだ。オランダの研究チームがアメリカのモンタナ州で標本を発見した。その頭がい骨は無傷だった。

「このTレックスが私たちに与えてくれるものは、この恐竜がどのように生息していたのかの膨大な情報であり、特に、私たちはたくさんのけがと、骨折、骨の感染を確認することができる」と、古生物学者のフローラン・グッサール氏は述べた。

Tレックスの骨格標本は、パリにあるこの博物館で9月まで展示されている。

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