印刷用に全て表示日本の研究チームは5月26日、実験を通じて、21歳から69歳までの人の46%が、ガムを噛みながら自然な速度で歩くと、心拍数が増加したことがわかったと発表した。噛むことは計測可能な物理的変化をすべての性別とすべての年齢層で引き起こすが、特に40歳以上の男性において最も明白だったと、研究チームはウィーンで開かれた欧州肥満学会で報告した。以前の研究では、ガムを噛むことは休息した状態にある人の心拍数とエネルギー消費を高めることがわかっていた。しかし、歩いている人へのガムを噛むことの影響を取り扱ったのは今回の研究が初めてだと、論文の著者ら述べた。