3月11日という日

東北から関東を広く襲った大地震が発生した日は、くしくも筆者の誕生日であった。 ただでさえ自分の誕生日について淡白なうえに、今年に限ってはとてもお祝いなどする気にはなれない。 しかし、この悲劇によって、かえって良いことがあったらお祝いするべきではないかと筆者は気づいたのだった。

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make a fuss 騒ぎ立てる	cool すてきな
symmetrical 対称的な	quaint-looking palindrome 魅力的に見える回文（この日付は最初から読んでも最後から読んでも同じように読める）
were taken out of it 世界から失われた	sting of 〜 〜の痛み
left in ruins じゅうりんされてめちゃめちゃになる	was glued to 〜 〜にくぎ付けになった
footage 映像	to safety 安全なところへ
in the least bit 少しも	figures 人々
found myself helpless どうすることもできなかった	yelling at 〜 〜に向かって叫ぶ
mass of 〜 大量の〜	effortlessly crunching 〜 into nothing but splinters 〜をやすやすと押しつぶし、がれきしか残さない
Witnessing 〜を目の当たりにして	（have） wiped away 〜 〜をぬぐった
have 〜 be struck by 〜 〜が〜に襲われる	no-holds-barred 容赦ない
gloomy 重苦しい	grateful 感謝している
have been affected 被害を受けた	uncertainty as to 〜 〜についての不確かさ
ground 地面	stabilize 落ち着く
felt guilty 後ろめたく感じた	were suffering 苦しんでいる
if anything どちらかといえば	share 〜 in common 〜を共有する
from next year onwards 来年以降