週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
アル・パチーノ(65)は舞台出身。現在も、オスカー・ワイルドの劇『サロメ』のヘロデ大王役でブロードウェーで活躍中だ。舞台に立ち続ける理由を——。
"You get to go on the high wire and just walk it. It may take you two hours to get across it and some nights you fall and break your arm. But taking that kind of chance in that kind of environment does something to you psychologically, biochemically, it does something to your very adrenaline. In a way, it's kind of an addiction."
(いわば、高いところに綱を張って、綱渡りをする必要があるんだ。渡りきるのに2時間かかるかもしれないし、ある晩、落ちて腕を折るかもしれない。しかし、そういう環境に身を置き、そういう危険を冒すことが、心理的、生化学的に影響を与え、アドレナリンを刺激してくれる。ある意味、中毒になるんだ)