週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ピータ・ジャクソン監督と同じ会見に出席したナオミ・ワッツ(37)はヒロインのアン・ダロウ役を演じている。ワッツは、オリジナルでアンを演じ、映画史に The Queen of Scream として名を残す女優フェイ・レイが亡くなる前に会いに行ったというエピソードを明かした。
"She gave me her blessing at the end of the night and it meant a lot to me. This was her role that she immortalized. The moment I had her blessing it was like she had handed me the baton."
(その夜、別れる前に、彼女は幸運を祈って祝福してくれたの。それは私にとって、とても大きな意味を持っていたわ。この役を永遠のものにしたのは彼女だったから。祝福を受けた瞬間、バトンを渡されたような気がしたのよ)
また、悲鳴を上げる場面にどう臨んだかと聞かれて——。
"There's no real art to screaming. I think anyone can do it as long as they commit to it and just let go. We feel silly so we tend to hold back, but it's quite fun to scream. I loved being asked to scream. I guess I'm a screamer."
(悲鳴にはこれといった技術はいらないわ。全霊を投じ、思い切ってやれば誰でもできると思う。悲鳴なんかあげるのはおかしいと思って自分を抑えてしまいがちだけれど、結構楽しいものよ。悲鳴を上げてくれと言われるのは、とても好きだったわ。きっと私はすぐ悲鳴をあげたがるたちなのね)