週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
23日、全米公開した『シリアナ』は、中東で活躍した実在のCIA工作員ロバート・ベアの自伝を基にしたスリラー。ベア役で主演
ジョージ・クルーニー(44)は、役作りのために13キロ体重を増やした。ロケ地は4大陸、200個所に及ぶという過酷な撮影だったそうだが——。
"There was not a moment that was fun about shooting this film. That's not a slap on the film or Gaghan. It's just that everybody has that year where you age a decade and this was that one for me."
(この映画の撮影で楽しかったときは一度もなかった。別に映画やスティーブン・ギャガン監督を批判しているわけではない。誰でもいちどきに10歳も年をとるような1年があるだろう。今年が僕のそれだったんだ)
"Creatively, it was the best year of my life. For the rest of it, it was the worst year."
(創作面では人生で最高の年だった。それ以外では最悪の年だ)