週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
キャメロン・ディアス(34)がマチュピチュを訪れた際持っていた、毛沢東のスローガンがデザインされたカバンに、ペルー国民から非難が集まった。同国では1980年代から1990年代初頭にかけて毛沢東派の反政府勢力が7万人近くを殺害した暗い歴史があるからだ。これを受けて、ディアスは24日、謝罪した。
"I sincerely apologize to anyone I may have inadvertently offended. The bag was a purchase I made as a tourist in China and I did not realize the potentially hurtful nature of the slogan printed on it."
(不覚にも傷つけてしまった皆さまに心からお詫び申し上げます。カバンは観光で訪れた中国で購入しました。カバンにプリントされていたスローガンが傷つけるような性格のものだとは知りませんでした)
"I'm sorry for any people's pain and suffering and it was certainly never my intention to reopen what I now know is a painful wound in this country's history."
(皆さまの痛みと苦しみを申し訳なく思います。この国の歴史における、今では私も知っている痛ましい傷を再び開くつもりは決してありませんでした)