週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
オーストラリア人女優ケイト・ブランシェット(38)は、"I' m Not There"で若き日のボブ・ディランを好演し、ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。どんなふうに役作りをしたかと言うと——。
"My friend put a sock down my trousers and that kind of helped me walk like a man."
(友人が私のズボンの中に靴下を入れたの。そのおかげで男っぽい歩き方ができたわ)
"My husband, Andrew, wouldn't come near me. He was utterly repulsed by it."
(夫のアンドリューは私のそばに近寄ろうとしなかった。心の底から嫌がっていたわ)
"I'm Not There"では、ブランシェットのほかに、クリスチャン・ベル、リチャード・ギアなどが演じる6人の登場人物がディランを描いている。