週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
『タイタニック』の大ヒットで、若い女性ファンの間でアイドルとしてもてはやされたレオナルド・ディカプリオ(32)だが、当時はその扱いが嫌で、一時は引退も考えたという。22日に発売されたNewsweek誌に——。
"It was pretty disheartening to be objectified like that. I wanted to stop acting for a little bit."
(あんなふうに単なる「モノ」扱いされるのには本当にがっかりでした。しばらく役者を辞めたいと思ったくらいです)
"It changed my life in a lot of ways, but at the same time, I can't say that it didn't give me opportunities. It made me, for the first time, in control of my career."
(『タイタニック』は多くの面で僕の人生を変えました。でも、同時に、あの映画が機会をもたらさなかったとは言えません。おかげで、自分の仕事に初めて主導権を握れるようになったのです)
"There's no other art form in the world that affects me more. There's nothing that I walk away from feeling transformed by the way I do with cinema."
(世界中を見ても、これほど僕に影響を与える芸術の形はほかにありません。映画で演じたあとでは自分が変わったように感じられます。ほかではあり得ないことです)