週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
脱税容疑で起訴されているウェズリー・スナイプス(44)は10月、フロリダ地裁への出廷を命じられたが拒否。最近になってフロリダの地方紙にメールを寄せ、弁明した。21日付に掲載されたスナイプスのメールの内容は——。
"It appears I'm to be the scapegoat, because there's more public interest in 'celebrities gone bad' than 'rich people being taken advantage of.'"
(世間は「金持ちがつけ込まれて利用されている」事件より「有名人が悪いやつになった」事件に興味を持つから、おれはスケープゴートにされそうだ)
"I will abide by the law, seek the protections the law affords me and as always seek the advice of competent council in an effort to resolve this issue. I'm not a fugitive, despite the misrepresentations in the press."
(おれは法を遵守するし、法に保護してもらいたい。これまでどおり、問題を解決するために管轄組織のアドバイスも受けるつもりだ。新聞などで間違って伝えられているが、おれは逃亡者ではない)