週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
香港俳優ジャッキー・チェン(53)のハリウッド出世作と言えば、大ヒットした1998年の『ラッシュアワー』。だが、実は本人はこの作品が好きではないという。自身のブログで——。
"When we finished filming, I felt very disappointed because it was a movie I didn't appreciate and I did not like the action scenes involved. I felt the style was too Americanized and I didn't understand the American humor."
(撮影が終わったとき、映画の良さが分からなかったからとてもがっかりした。アクションシーンも好きじゃなかった。スタイルがアメリカ化しすぎていたし、アメリカのユーモアも理解できなかった)
続く2作目は抵抗し難いほどの大金を積まれたので出演。今年公開された3作目はシリーズのファンのためを思って出演したという。
"Nothing particularly exciting stood out that made this movie special for me. ... I spent four months making this film and I still don't fully understand the humor."
(この映画を特別だと感じるような、わくわくすることは特になかった。4ヵ月かけて作ったけど、いまだにユーモアがよく分からない)