週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
『007/カジノ・ロワイヤル』に続く007シリーズの最新作のタイトルが"Quantum of Solace"(「慰めの分け前」の意)に決まった。記者発表で、過去の作品に比べてインパクトが弱いタイトルでは、と指摘されたジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ(39)は——。
"It doesn't trip off the tongue. But why should it? We could have gone for a snappier title, but that's not part of the deal."
(語呂がいいタイトルではないけど、その必要があるだろうか。もっと歯切れのいいタイトルにすることもできたけど、そういう問題じゃないんだ)
"It ties into the plot. It's not some random title."
(タイトルはストーリーに絡んでいるのさ。いいかげんに付けられたタイトルじゃない)