週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
『しあわせの隠れ場所』で同じくアカデミー賞主演女優賞に初めてノミネートされた米女優サンドラ・ブロック(45)は、AP通信のインタビューに応え、映画賞に出席する楽しみは、受賞することよりも、ほかの女優仲間と親しくなれることだと語って——。
"No one, at least the people that I've met, no one cares about the end result or the statue. It's being able to sit in close proximity with these ladies ... and we have to go through this whole rigamarole and we just all look at each other and we get to know each other and you laugh at the absurdity of it all and how they pit women up against each other."
(誰一人として、少なくとも私が出会った中では誰一人として、審査結果やオスカー像のことを気にする人はいないわ。ほかの女優たちと一緒に座ることができて、いろいろ面倒なことはあるけど、互いに目を合わせて、知り合って、「滑稽なことばかりね」って笑いとばすの。「女性同士が反目し合うように、陰でたくらんでるのよ」って)
取材を受ける間、"I' ll do your hair when I finish this."( これが終わったら髪の毛やってあげるから)と幼い継娘に呼びかけていたブロックは——。
"On one hand, it's a huge moment. And on the other hand, you have to put your feet on the ground and get out of bed and do the things you always do."
(一方でノミネーションは一大事だけど、もう一方では現実的にならなきゃ。ベッドから起きて、普段やることをやらないとね)