週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
昨年10月、女優アンジェリーナ・ジョリーは、2005年の映画『Mr. & Mrs. スミス』の撮影中に共演のブラッド・ピット(45)と恋に落ちた、と明かした。これを受けて翌月、撮影当時ピットの妻だった女優ジェニファー・アニストンが、ジョリーの発言は "really uncool"( すごくみっともない)とコメント。マスコミはこれまでもジョリー対アニストンの攻防を何かと取りざたしてきたが、これに嫌気が差したのか、ピット本人が、雑誌"W"のウェブ版で、ジョリーとの関係が始まったのは結婚生活が終わってからだと釈明し、双方の女性をかばうようにこう語った。
"Jen is a sweetheart. I think she got dragged into that one, and then there's a second round to all that Angie versus Jen. It's so created."
(ジェン[アニストン]は素敵な人だよ。この騒ぎに無理やり引きずり込まれたんだと思う。その結果がアンジー[ジョリー]対ジェンのセカンドラウンドさ。これは、でっち上げられた騒ぎなんだ)
"What people don't understand is that we filmed ("Mr. & Mrs. Smith") for a year. We were still filming after Jen and I split up. Even then it doesn't mean that there was some kind of dastardly affair. There wasn't. I'm very proud of the way that it was handled. It was respectful."
(撮影は1年間行なわれたってことを、みんな分かっていない。ジェンと僕が別れた後も撮影は続いていたんだ。といっても、こそこそ付き合っていたということじゃない。そんな事実はなかった。あのときの対処の仕方はとてもよかったと思っている。お互いを尊重する気持ちがあったから)
ピットは、今もアニストンと連絡をとっているとも語った。