週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
トム・ハンクス主演の映画『天使と悪魔』が6月21日、上海国際映画祭の閉幕作品として上映され、司祭役で出演している英俳優ユアン・マクレガー(38)は記者会見で、前作『ダ・ヴィンチ・コード』に比べて今回の作品はカトリック教会について物議を醸すような内容ではないと語って——。
"There's nothing that challenges Catholic or Christian belief in the film. Really, it's just a good, old-fashioned thriller with a bomb ticking away in the background and detectives solving clues."
(映画の中には、カトリックやキリスト教信仰を挑発するようなものは何もない。本当にただの、よく出来た昔ながらのスリラーというだけだ。背後で時限爆弾がチクタク動いていて、なぞ解きをする刑事たちがいて…っていうやつさ)
"There was nothing for anybody to be annoyed about, I believe."
(誰が見ても腹は立たない内容だったと思うよ)