週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ファッション誌ELLE が主催する Women in Hollywoodの式典が18日、ロサンゼルスで行なわれ、ハリウッドで活躍する女性たちがその功績を認められ、表彰された。6歳のときから映画監督になるつもりだったというジョディ・フォスター(47)は、イタリアのリナ・ウェルトミューラーやドイツのマルガレーテ・フォン・トロッタなど、ヨーロッパの女性監督を目指していたと話して——。
"I thought, well, if they could do it, an American can do it, too."
(彼女たちにできるんだから、アメリカ人にだってできるはずだって思ったわ)
映画業界の半数は女性だが、女性監督はまだまだ少数だと語って——。
"It's women directors that are the last hurdle, and we haven't jumped over that. Now we have women studio executives, we have women producers. And, for some reason, that hasn't really translated into much gains for women (directors)."
(女性監督が最後の障害で、私たちはまだそれを飛び越えてない。今は女性の映画会社の重役もいるし、女性プロデューサーもいる。でも、なぜか、それが女性監督の増加にはつながっていない)