週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
クエンティン・タランティーノ監督の最新作『イングロリアス・バスターズ』が21日、全米公開した。この作品でカンヌ国際映画祭の助演男優賞を受賞したオーストリア出身俳優のクリストフ・ワルツ(52)は、作品の中でドイツ語、フランス語、英語、イタリア語を操っている。欧州での生活では自然に多言語を使うことになると話して——。
"I've been in places in Europe where you need a different language if you go out for dinner. I worked in southern Germany, and we went into France for dinner. You just go across the river, different language, different culture, different food, different everything. So it's nothing extraordinary."
(欧州では、外食するにも違った言葉が必要なところに、あちこち行きました。南ドイツで働いていたときも、夕飯を食べにフランスに行ったりしました。川ひとつ渡ると、違う言語、違う文化、違う食べ物、あらゆるものが違うのです。だからマルチリンガルだということは特に驚くことではありません)