週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ドメスティック・バイオレンスや反ユダヤ人発言でスキャンダルまみれの俳優メル・ギブソンを友人として一貫して擁護してきた米女優・監督のジョディ・フォスター(48)は、最新監督作『ザ・ビーバー』の主演に彼を起用し、共演もしている。AP通信に、ギブソンについて語って——。
"I'm not defending his behavior. I'm defending the man that I know. And I know he's kind and loyal and is an incredible professional. He's probably the most beloved actor of anybody I've ever worked with in the film business. And I don't say that lightly."
(私は彼の行動を擁護しているのではなく、私が知る彼という人を擁護しているの。私は彼が優しくて義理堅く、すごくプロ意識が高いことを知っている。彼は私が映画業界で一緒に仕事をした中で一番愛される俳優じゃないかしら。こんなこと、軽々しく言わないわ)
"When somebody's struggling, you don't run away from them, you love them and you stand close to them."
(誰かが苦しんでいたら、その人から逃げるのではなく、その人を愛して近くで支えてあげるものよ)