週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
元大リーガーのホセ・カンセコが出版した米野球界の薬物使用を暴露した本"Juiced: Wild Times, Rampant "Roids, Smash Hits, and How Baseball Got Big"が物議を醸している。本の中で薬物使用を指摘された選手の一人、オリオールズのミゲル・テハダ遊撃手(28)は15日、声明を出してこれに反論した。
"Any inference made by Jose Canseco that I used steroids is complete false. I barely knew Jose during his career, so it is ridiculous for him to suggest we ever had discussions regarding their use. I work very hard to keep in shape and any suggestion that I use steroids, or any banned substance, is insulting and not worth discussing further."
(私がステロイドを使用したというホセ・カンセコ氏の推測はまったくでたらめです。私は現役時代のカンセコ氏をほとんど知りませんでした。ですから、私と薬物使用について話をしたとほのめかしているのは笑止千万です。私は肉体を維持するために、懸命に取り組んでいます。ステロイドやそのほかの禁止薬物を使ったと言われるのは侮辱であり、これ以上論じる値打ちもありません)