週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
サッカーのイングランド代表のキャプテンでレアル・マドリードに所属するデイビッド・ベッカム(30)は、23日のBBCとのインタビューで、W杯のライバル国としてブラジル、アルゼンチン、フランス、イタリアとドイツを挙げ、中でも、ブラジルは最大の脅威だと話した。
"They've some of the best players in the world. I'm lucky to play with them and I know how good they are."
(ブラジルには世界で最も優れた選手がそろっている。僕は彼らと同じチームで一緒にプレイする機会に恵まれていて、彼らがどんなにうまいかよく知っている)
それでも、11月に世界ランク2位のアルゼンチンと親善試合で勝利したことがイングランド代表チームに大きな自信をもたらしたと語って——。
"That win finished the year off well for the national team and the manager. The confidence was sky high after the game, so we're quietly confident if we come up against teams like that —— we've got that English mentality of never say die."
(あの勝利は、代表チームと監督にとって、一年のいい締めくくりとなった。試合後、チームの士気はものすごく高まった。だから、ブラジルのような強豪と対戦することになっても、僕らにはひそかな自負がある。不屈の英国魂を持っているからね)