週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
アンドレ・アガシ(36)の14度目で最後の出場となるウィンブルドン大会が始まった。大会開幕直前に現役引退を表明したアガシにとって、ウィンブルドンは14年前に4大大会で初優勝した思い出の地だ。27日、センターコートの初戦で勝利した後の会見で——。
"I don't need this championship to give me any more than it's given me. It's given me so much."
(この大会から与えてもらうものはこれ以上ない。ウィンブルドンは本当に多くのものを僕に与えてくれた)
"You expect to be overwhelmed with the whole situation anyhow, regardless of just how warmly you're embraced. But then to feel that sort of support, it just meant the world to me. I just wanted to do 'em proud."
(どんなに温かく観客に迎えられても、大会そのものには当然ながら圧倒されてしまう。でも、あんな応援を受けられるのはかけがえのない喜びだった。僕はただ、それに応えたかった)