週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
フィギュアスケート女子の元世界チャンピオン、ミシェル・クワン(29)は31日、タフツ大学で国際情勢の修士号取得を目指すため、バンクーバー冬季五輪出場は目指さないと発表した。
"Skating will always be a part of me. But in the bigger picture of my life, I have always wanted to find a career that will allow me to make a positive contribution and difference in the world."
(スケートはこれからも私の一部です。しかし、自分の人生をもっと広い視野で見たとき、私はずっと、世界に貢献できて、世界を変えることのできる仕事がしたいと思っていたんです)
デンバー大学を卒業したばかりのクワンは、米政府の外交特使を務めた経験について語って——。
"Representing the United States as an American public diplomacy envoy the past three years has been very, very rewarding, and I want to do more. Furthering my education will bring me close to that goal, and I don't want to wait any longer to continue the journey."
(アメリカを代表してこの3年間外交特使を務め、非常にやりがいを感じたので、もっとやりたいのです。進学することでそのゴールに近づくし、その旅を続けるのをこれ以上延期したくありません)