週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会の欧州予選プレーオフのアイルランド対フランスの試合で、フランス代表主将のティエリ・アンリ(32)がW 杯出場を決める決勝ゴールをアシストしたが、テレビの映像ではアンリがハンドの反則を犯していたことがはっきりと映っていた。アンリは試合後——。
"I will be honest, it was a hand ball. But I'm not the ref. I played it. The ref allowed it. That's a question you should ask him."
(正直に言うよ、あれはハンドだった。でも僕は審判じゃない。僕はあのプレーをした。審判が反則を取らなかった。どうしてかは彼に聞いてくれ)
この試合後、アイルランド・サッカー協会はFIFAに抗議し、再試合を求めたが、拒否され、断念した。