週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
1月26日、米ロサンゼルスでゴールデングローブ賞の授賞式が行なわれ、外国語映画賞に、12歳のアフガン少女のかっとうを描いた『アフガン零年』が決まった。セディク・バルマク監督は受賞の喜びを次のように語った。
"I would like to dedicate this prize to the people who lost their trust in too many promises, to the people who lost the meaning of luck, to the people who gave me a wonderful film, 'Osama.'"
(乱発される約束に信頼の心をなくしてしまった人々、幸運の意味が分からなくなってしまった人々、そして、私に『アフガン零年』という素晴らしい映画を授けてくれた人々に、この賞を捧げたいと思います)