週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
一般のファンが投票で選ぶ米映画の「ピープルズ・チョイス」賞が9日発表され、ブッシュ政権を痛烈に批判して物議を醸したマイケル・ムーア監督(50)の『華氏911』が「最も好きな映画作品賞」に輝いた。ムーア監督は同日催された授賞式で——。
"We live in a great country and we all love our country very much, and I am so amazed that you did this, the people of America, that you voted for this film."
(私たちは素晴らしい国に暮らしていて、みんな、この国をとても愛しているのです。アメリカ国民の皆さん、皆さんがこの映画に投票してくださったのは、たいへんな驚きです)
"I love making movies and I'll take this as an invitation to make more Fahrenheit 9/11s."
(私は映画作りが大好きです。今回の受賞は、さらなる『華氏911』作りを奨励するものと考えます)