週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ウディ・アレン監督(70)の最新作『マッチ・ポイント』はロンドンを舞台にした映画だ。アレンはBBCのインタビューに答え、自身をmediocre(凡庸)な監督だと評して——。
"I've disappointed myself most of the time."
(私はほとんどいつも自分を失望させてきた)
"People think I'm an intellectual because I wear glasses and they think I'm an artist because my films lose money."
(みんなは僕が眼鏡をかけているからインテリだと思い、映画が金にならないから芸術家だと思う)
自身の作品を"miserable work"だと酷評しつつ、新作と『夫たち、妻たち』、『カイロの紫のバラ』は自他共に認める"good films"だと述べた。