週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
太平洋戦争の激戦地だった硫黄島を日米両方の視点から描く2部作『父親の星条旗』と『硫黄島からの手紙』が秋から冬にかけて公開される。28日、出演者の渡辺謙らと記者会見を行なった監督のクリント・イーストウッド(75)は、映画について——。
"It's not about winning or losing, but mostly about the interrupted lives of young people, and losing their lives before their prime. These men deserve to be seen, and heard from."
(この映画は勝ち負けではなく、主に中途で絶たれた若者たちの人生について、そして花開く前に命を奪われることについて描いたものだ。彼らの存在は知られ、語られるべきだ)
日本人キャストとの仕事については——。
"It was a pleasure to do, even though I didn't understand a word they were saying."
(楽しかったよ。皆の言っていることは一言も分からなかったけどね)